Jen Stark 七色のペーパーアート
2008年 10月 23日
マイアミを拠点に活動するJen Stark(ジェン・スターク)の鮮烈な幾何学的な形状。
色鮮やかな厚紙を、カッターを使い手作業で切り、
何重にも重ねて作る立体的な作品が魅力の七色のペーパーアート。
大学時代。5ヶ月間のフランスに短期留学した時からはじめたというペーパーアート。
紙は本当に身近で、しかも一般的には平面的なものとされているところが好き。
そこから紙で彫刻的にどういったことができるのか、そしてほんの少し手を加えるだけで
どれだけ変化できるのかを見せたいと思っています。
それから市販の紙の色の鮮やかさも大好きです!
と答える彼女。
何色も入ったパックを買って、そこに入っている全ての色を使っているそうです。
黒をほとんど使わないのは、ただたんにカラフルなパックには黒があまり入っていないから。
幾層にも折り重なるレイヤーが印象的な「シリンダー(円柱):ペーパーカット」という作品。
側の層はいたってシンプルな白。でも中は複雑な色で溢れています。
これは見た目には気が付かない・・・
人間が抱える精神的複雑をあらわしているよう。
重なり合ったレイヤーは、一つの人格が秘めるいくつもの心の層の比喩…。
工作用紙がここまで詩的になれるのですね!
本日の一文字【落】
色鮮やかな厚紙を、カッターを使い手作業で切り、
何重にも重ねて作る立体的な作品が魅力の七色のペーパーアート。
大学時代。5ヶ月間のフランスに短期留学した時からはじめたというペーパーアート。
紙は本当に身近で、しかも一般的には平面的なものとされているところが好き。
そこから紙で彫刻的にどういったことができるのか、そしてほんの少し手を加えるだけで
どれだけ変化できるのかを見せたいと思っています。
それから市販の紙の色の鮮やかさも大好きです!
と答える彼女。
何色も入ったパックを買って、そこに入っている全ての色を使っているそうです。
黒をほとんど使わないのは、ただたんにカラフルなパックには黒があまり入っていないから。
幾層にも折り重なるレイヤーが印象的な「シリンダー(円柱):ペーパーカット」という作品。
側の層はいたってシンプルな白。でも中は複雑な色で溢れています。
これは見た目には気が付かない・・・
人間が抱える精神的複雑をあらわしているよう。
重なり合ったレイヤーは、一つの人格が秘めるいくつもの心の層の比喩…。
工作用紙がここまで詩的になれるのですね!
本日の一文字【落】
by roundish | 2008-10-23 04:18 | キニナル